ソリューション

CLEAN FUELS

水素社会実現を可能にする超高速の遠心コンプレッサ

三菱重工では、2,600台以上のコンプレッサ製造の実績のもと、高速の遠心コンプレッサ技術を用いた水素リッチガスを昇圧するコンプレッサを提供しています。 さらに純度の高い水素に対応すべく、超高速の一軸多段式(インライン)、多軸多段式(ギアド)コンプレッサの提供にむけた取り組みを進めています。一軸多段式、多軸多段式とも2020年代半ばまでにリリース予定です。 本格的な水素社会を迎え、製造、輸送・貯蔵、利用のさまざまな場面で大容量化が進む水素需要に対応し、三菱重工は最適なコンプレッサを提供していきます。

ソリューションの特長

業界No.1レベルのコンパクト・軽量化でCAPEXを低減

分子量の小さい水素を昇圧するために、超高速インペラを適用し1ケーシングあたりの圧力比を上げ、機器をコンパクト・軽量化しています。設置面積は当社従来比30%。パッケージ化でシンプルなシステム構成を実現します。 モジュール化されたパッケージは設置が簡易で効率的です。設置スケジュールの短縮、建設コストの削減により、機器コストと設置コストの両方を抑えCAPEXを低減します。

(左図)一軸多段 水素コンプレッサと(右図)多軸多段水素コンプレッサ
(左図)一軸多段 水素コンプレッサと(右図)多軸多段水素コンプレッサ

水素需要の拡大にともなう大容量化にも対応

2030年以降、水素発電をはじめ、車両燃料や家庭熱源といった裾野の広い水素需要の拡大が見込まれ、水素を大容量で扱う場面が増えていきます。水素製造、輸送・貯蔵、利用の各工程で昇圧が必要で、大容量の水素を効率よく昇圧する高圧力比のコンプレッサは水素社会を実現するためのキーコンポネントとなります。 三菱重工はこのような大容量の水素の昇圧ニーズに対応する遠心コンプレッサの提供に取り組んでいます。

一軸多段式垂直分割型遠心コンプレッサトレイン
 一軸多段式垂直分割型遠心コンプレッサトレイン

プラントの長期安定稼働と高いメンテナンス性でOPEXを低減

三菱重工の遠心コンプレッサは、長期連続運転が可能で、プラントを安定的に稼働できます。また、メンテナンスにかかる期間は短期間です。 摩耗部分がなく交換部品が少ない遠心コンプレッサは、低いメンテナンスコスト、長期安定稼働によりOPEX低減にも貢献します。

(左図)Vertically split (V-type) compressorと(右図)typical 6-stage integrally geared compressor
 (左図)Vertically split (V-type) compressorと(右図)typical 6-stage integrally geared compressor

関連情報

  • MHIのプロセス用大型コンプレッサ事業と、同事業をアフターサービス・トレーニングの側面から支援する三菱重工コンプレッサ株式会社です。