ケーススタディ

業界: 発電, 鉄鋼, セメント, オイル&ガス

お客さまの課題

高まるCO₂削減目標。期待される大型産業プラントのCO₂削減対策

各国政府が高いCO₂削減目標を掲げるなか、産業分野の低炭素化、脱炭素化への対策が急務となっています。その中でも大量のCO₂を排出する石炭火力発電所や製鉄所、セメント工場、LNG生産設備はCO₂削減に貢献する具体的な対策の検討と実施が求められています。

大型産業プラントのイメージ
 大型産業プラントのイメージ

CO₂削減への貢献を目指すなか、CO₂回収設備の運転・維持費の削減が求められる

各産業プラントでは、機器や設備の高効率化、電化や低炭素ガス利用によるCO₂の排出量低減が検討されます。こういった手段で削減できないCO₂は回収設備で回収し地中に貯留したり、利用するといった方法が選択されます。CO₂バリューチェーンのなかで、回収にかかる費用は6割以上を占めています。そのうちの3分の1は運転にかかる費用です。現地プラントの省人化に加え、設備の消費電力や現地メンテナンスにかかる時間、費用など維持費用の最小化が求められています。 

カタール燃油添加剤会社
 カタール燃油添加剤会社

ソリューション

ソリューションのキーポイント

  • コンパクト&モジュール化でCAPEX低減
  • 自動運転及びDX化による現地運転評価等のリモートサービスでOPEX低減

コンパクト&モジュール化でCAPEX低減

「CCS(Carbon Capture and Storage)用CO₂コンプレッサ設備」は、付帯機器類をコンパクト化し、コンプレッサと周辺機器をモジュール化することでCAPEX低減を図ります。モジュールを現地に据付けることで、短納期かつ設置費用の削減につなげます。 

CO₂回収プラント用ギアドコンプレッサ
 CO₂回収プラント用ギアドコンプレッサ

自動運転及びDX化による現地運転評価等のリモートサービスでOPEX低減

遠隔監視で運転状況を監視し、さらにAIによる学習で最適な運転条件を導き出します。万が一のトラブル時には対応ガイドラインを表示します。運転状況の見える化で、最適なメンテナンス時期を提案し、整備点検費用の低減に貢献します。

モニターをチェックしながら指示を出している様子
 モニターをチェックしながら指示を出している様子

期待される成果

  • 米国 Petra Novaに世界最大規模のCO₂回収用コンプレッサ(5,000 tpd)を納入した経験にもとづき、安全な据付工事の実施と高い信頼性の確保をサポ-トします。
  • コンプレッサと周辺機器をモジュール化することで、CAPEXを低減できます。
  • 遠隔監視で運転状況の見える化により、最適なメンテナンス時期を提案し、OPEXの低減に貢献します。

ソリューションの詳細は以下をクリックしてご覧ください。