ソリューション

CCUS

お客さまのニーズに沿ったCO₂回収、輸送、貯留を実現するコンプレッサ

気候変動の主因とされる温室効果ガスの排出削減が社会的な要求となるなか、産業設備ではCO₂削減対策が喫緊の課題となっています。 三菱重工では各産業設備から排出されるCO₂の回収設備や回収したCO₂のパイプライン輸送、貯留などの用途に合わせたコンプレッサの提供が可能です。

ソリューションの特長

石油化学を中心に全世界に4,000台以上の機器納入実績。連続運転の実績に裏打ちされた安心・安全なシステム

広範囲の容量、多種多様なガスを扱うコンプレッサに対応してきた実績から、あらゆる環境下での運転が可能です。特にCO₂コンプレッサでは尿素プラントや、CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)、EOR(Enhanced Oil Recovery)での長時間の運転実績があり、CO₂回収設備の安全運転を可能にします。

ガス処理プラント用CO₂コンプレッサ
ガス処理プラント用CO₂コンプレッサ

ガス処理プラント用CO₂コンプレッサ 2003年納入

モジュール化したCO₂回収設備の提供でプラント建設の工期短縮に貢献

大型のCO₂コンプレッサでは、モジュール方式を採用しました。コンプレッサと周辺機器を一つのコンパクトモジュールとして提供することで、現地据え付け作業日数を最小化し、プラントの建設期間の短縮に貢献します。

自動運転及びDX化による現地運転評価等のリモートサービスで、運転状況に応じた高効率なメンテナンス性を実現

自動運転&DX化による現地運転評価等のリモートサービスでオペレータの習熟度に頼らない運用を目指しています。オペレータへの負荷低減や、運転状況に合わせた点検でプラントの稼働率向上に貢献します。コンプレッサ本体は点検を容易とする構造として、点検期間の短縮などメンテナンス性を最大限考慮しています。

モニタリングルーム
 モニタリングルーム
お問い合わせ